2017年12月17日日曜日





今年もボジョレーヌーボー入荷しております。


多くのワインが出回っておりますが、
当店では、自然派ワインを取り扱っております。



自然派ワインとは、
ブドウの栽培が有機であることに加えて、天然酵母での発酵、添加物を極力使わないなど、
人工的にコントロールせずに「限りなく自然に造ったワイン」です。
一般的にナチュラルワイン、自然派ワイン、ヴァン・ナチュール、ビオワイン、オーガニックワインとも呼ばれることがあります。





今日は当店のワインを飲まれたお客様の声を掲載してみたいと思います。

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茅野市 U様

冷たく冷やして魚介類の料理と合わせて飲むととても美味しいと聞いた白ワイン、
本当に魚介類に合いとても美味しかったです。
飲み口は軽いのですが酸味とシュワっとした感覚があり、後から旨味のコクが味わえました。親しい友人や大好きな人と楽しく食事しながら飲みたくなるワインだと思いました。




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今回お客様が飲まれたのは

圧搾(プレス)をかなり時間をかけて行うことで、果皮などから香りや旨味を抽出し、アロマティックなワインと仕上げた
【マルク ペノ   ラ デジレ】
です。

ボジョレーヌーボーを飲まれたお客様からもお声を頂いておりますが、
そちらは次回掲載させて頂きます。



今日は【マルク ペノ ラ デジレ】について
とっても情熱的で素敵なワインなので御紹介したいと思います!!!


ロワール河の下流、ナントの街の周辺にはミュスカデの生産地域が広がります。
この地で、底なしの情熱でワイン造りにあたるのがマルク ペノその人です。
美味しいワイン造りこそが自分の夢と語るペノ氏は、時間も手間も惜しむことなく、全てをワイン造りに費やしています。
採算度外視でワイン造りにあたるという、そのあまりの情熱のためか、マルク ペノ氏は2007年12月に大変困難な状況に直面します。財務上の理由からドメーヌの運営継続が困難になったのです。
全てのワインが出荷停止となり、ワイン造りを続けられるかも定かでない状況にありながら、ペノ氏はあくまで畑に出続けました。曇らない笑顔のまま毎日畑に出ては、収穫できるかもわからない、ワイン造りをできるかもわからない、そんなブドウの世話を続けたのです。
日本にもファンの多いマルク ペノのワインをこのまま失ってしまうのは、あまりにも残念でならないと考えた当社と現地フランスのパートナー、エノコネクション社は、ペノ氏の所有するワイナリー「ドメーヌ ド ラ セネシャリエール」の経営を引き継ぐことを決め、2008年8月には全ての登録・認可を終了し、正式に再スタートを切ることとなりました。
懸案だった問題も解決し、マルク ペノ氏は、よりいっそうの情熱をもってブドウの栽培やワイン造りにあたっています。
現在ドメーヌでは15ha以上の畑を管理しており、その栽培と醸造をマルク ペノ氏が担っています。
12月から4月までの期間にほぼ休みなく続く剪定作業などその作業は膨大ですが、ワイン造りにかける意欲は損なわれることはなく、品質向上のための改善を日々積み重ねています。
収穫の際には全て手摘みによって行い、痛んだ果実を排除して腐敗果の混入を防ぎます。
この地域では考えられない程、収穫量は低く抑えられており、結果として他には見られないような果実味が溢れたムロン ド ブルゴーニュやグロプランとなります。「収穫量を抑える」と一口に言ってもムロン ド ブルゴーニュやグロプランという品種では非常に深刻な問題に直面します。
それは、この種のワインは安価なものがほとんどで、量を減らして美味しいワインを造るよりも生産量を増やして販売量を増やしたほうが経済的には有利であるということです。
つまり収穫量を2/3や1/2まで減らしてもムロン ド ブルゴーニュやグロプランといったワインを通常の2倍、3倍の価格で販売する事は難しいということです。それでもなお品質追求をするマルク ペノ、まさに情熱のなせる業です。
醸造に関しても、マルク ペノならではのアイデアで彼独自のワインを生み出しています。そのひとつが、香りの弱いムロン ド ブルゴーニュやフォル ブランシュを12時間かけてじっくりプレスすることによって果汁と果皮の接触時間をとり、香りや旨味を引き出す手法を採用しています。
いわゆるマセラシオン(醸し)と同様のアプローチで、もともとは赤ワインの醸造におけるマセラシオン カルボニック法と同様のもので、ボジョレーのマルセル ラピエールの考えから着想を得たと言います。
また「ニュタージュ」と名付けられたワインでは、12時間のプレスの前に15時間ほどマセラシオンを行い爽快ながらもより深みのある風味を引き出す手法も採用しています。この「Nuitage = ニュイタージュ」は、フランス語で「夜」を意味する「Nuits = ニュイ」に発酵させることにかけています。
発酵中は酵母が生み出す二酸化炭素の働きによって酸化を防ぎ、酸化防止剤となる亜硫酸の添加は、瓶詰めの際に極少量にとどめています。またペノ氏はコルクの品質にも細心の注意を払い、複数の生産者と共同でコルクを購入し、そのコルクをロットごとに化学的な検査に出しています。その検査結果をみてブショネのリスクが少ないもののみを使用しています。

《(株)野村ユニソン ワインセレクションより一部抜粋》

採算度外視でのワイン作りや、ぶどうを全て手摘み、一つ一つ選別し腐敗果を除去、醸してからの12時間もかけてのゆっくりとしたプレス、亜硫酸の添加やコルクを化学的検査に出して極力カビが生えるリスクを減らしたりと
品質にも美味しさにも安全性にも、とてもこだわっているワインです。

こんな情熱的で素敵なワイン、飲みたくなりませんか??
冷たく冷やして魚介類の美味しいお料理と一緒にどうぞ!!
カルパッチョやアクアパッツァと よく合いますよ。

是非、一度ワインを見に御来店下さいませ。




本年は31日まで営業します。
1月は1日〜3日まで お休みとさせて頂きます。





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